野の花大好き 風景
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acha1

Author:acha1
飛行機が大の苦手。
空気より重いものが空にある~不思議と思いませんか?

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2014/04/03 Thu
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時々に思う
何故?
答えはでない、北にきてしまうのであろう?

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春まだ浅い、北国では好天は望む事のできない事は分かっている。

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入道崎灯台のここも、
下北のそれに似て、木々の生育には適していないのであろう
多くは、冬枯れの野であった。

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Category: 風景
2014/03/15 Sat
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 「極楽とんぼ」
このところ嵌っているのは「お遍路」さん、
別に特別な訳があるのではないのだが、
四国通いが続いている。
般若心経や真言を唱えることは子供の頃から、
祖父や祖母に従って、唱えていたから、人並み以上には唱えられるし、
その点、心経を覚える必要もないから核と言えば楽なのだが、
心構えが出来ては居ない?
あははー

震度5強 !
たいした揺れであった
何でかは知らないけれど、丁度震源地近くであった。
当日、俺は瀬戸内を彷徨い続けて「にぶ川温泉」という処のと有る宿にあった。
筆は進まないし、少々深酒をして、眠りに着いたのだが、
深酒の眠りなど吹き飛ばす勢いの揺れであった。
あははー

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石鎚山から見た伊予灘
この日は生憎の雪もよう~

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瀬戸内海を行きかう船
瀬戸は日暮れて 夕波小波
あなたの島へ お嫁にゆくの
若いと誰もが 心配するけれど
愛があるから 大丈夫なの
段々畑と さよならするのよ
幼い弟 行くなと泣いた
男だったら 泣いたりせずに
父さん母さん 大事にしてね

岬まわるの 小さな船が
生まれた島が 遠くになるわ
入江の向うで 見送る人たちに
別れ告げたら 涙が出たわ
島から島へと 渡ってゆくのよ
あなたとこれから 生きてくわたし
瀬戸は夕焼け 明日も晴れる
二人の門出 祝っているわ

Category: 風景
2012/11/26 Mon
中央西線「定光寺駅」

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「鉄道唱歌」


NO26

彼処に見ゆるは虎渓山
土岐川清く波高し
十四のトンネル絶間なく
高蔵寺 勝川夢現

 そんな蒸気機関車の揺られて行ったのが、古虎渓の駅。
高校一年生だったかな?

今に思えば、
何が悲しくて、リックの中身は「漬物石」が二つと、
雨合羽に40mザイルが二本と、
そんな重いザイルにハーケンやアブミなど、
岩登りの一式を担いで、
勿論、座席などに幾ら空いていても座ったりはしない。
しかも、
踵は地面などに着けたりはしない、
所謂、爪先立ちである。

こんなにしてまで、中央西線の古虎渓の駅まで、
来ていたのは、
其処に、岩登りの練習場が有ったからである。

しかし
その練習なるやは、岩場から飛び込んだり、
逆に、岩場から墜落した人間を留める練習ばかりをやらされた。
あははー
岩場と言っても、アルプスや御在所岳の藤内壁のように高度差がある訳でもなくて、
身丈に30mほどであろうか?

でもー
その岩場でも、飛び込んで誰も留めてくれなければ、
勿論に転落死は間違いない。
今のように、
「ハーネス」なる”安全帯”が有る訳ではなくて、
ザイル一本で、肩から腹にザイルを巻きつけて、
その岩場から飛び込むのである。
一本は、そのザイルで確保して、
後の一本のザイルは、予備の確保のためのザイルで、
松の大木の根元に二重に巻いて、先輩が其のザイルを持って、
飛び込めの合図を

最初に飛び込んだ時には、相当に勇気が要ったのだが、
其れは 先輩を信用していなかったのか、
それとも同期の山岳部の仲間の技量が心配だったかな?
あははー

そんな古虎渓の岩場や御在所岳の藤内壁の岩場が、
先々の、北アルプスの剣岳や、穂高岳の滝谷や、
屏風岩、或いは、槍ヶ岳の北鎌尾根の登山には欠かせなかったのだが、
其の時は、
勿論、そんな思いなど少しも思わずに、
ただ短」に、飛び込む時は、留められる時に、
ザイルが腹に食い込んで、腹は痛いし、
留める方は、両手がザイルの摩擦熱で焼けるほどに熱いし、
挙句の果ては、手の皮が破れてしまい、
両手は血だらけに~

毎週・毎週通った、古虎渓の岩場
・・・

そんな思いの「蒸気機関車」だった中央西線も、
電化になって、山の上の方に新しく線路が敷かれて、
其の区間は、廃線になったのが、
高校三年生の頃だったかなー?

随分と、山に連れて行ってくれた線路である。

春と秋の二回、
そんな廃線を歩く機会があるので、
先日の連休を利用して歩いてみました。

愛岐トンネル郡と、其の場所は呼ばれている。

「玉野四号トンネル」

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「三四五(みよい)のモミジ」

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大きな「山モミジ」の木でした~♪












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2012/05/07 Mon
風の岬

 列島の東の外れの岬は「風の岬」であった。

近くの峠には、語りつがれる物語~
(読み難いかも知れないけれど、なるべくにナマリで)~

 むかし、むかし、
この岬から西に一時ばかに、離れた場所に、独りの童子(わらし)がいたったど。
この童子は、
大好きだった母親を早くになぐして、継母がきたっただと。
朝も暗いうちから働いて、なんぼ働いても、なんぼ働いても、
おとと(弟)がでけてから、
継母からは、よく思われなかったど。

そんな童子のたった一つの楽しみは、
母が、いつも吹いてくれた笛を吹くことだったと。


或る日、
「馬っこ放しさ行ってこう」
って、継母に言い付けられたど。

童子は、継母に言われた通りに、この岬に通じる峠さ来ただど。

して
馬っこさ、峠の高原で放すと同時に、

四方八方から、火をかけられたんだど。


馬っ子は、びっくりして跳ねのいて、岬のほうさ、
一目散に逃げたど。

童子も、一緒に逃げようとしたんだども、
馬っ子のように早くは走れなかったど。



そのうちに、
なんぼしても逃げ場がなくなってしまったど。


童子は判っていた、

観念して、大好きだった、大好きだった母親の「笛っこ」、取り出して吹いたんだと。



一時して、
火は収まったのだが、そこに童子の姿は無かったど。


そんな事が、あってから、
岬に通じるこの峠は、
いつも童子の吹く笛の音が聞こへるのだど。

                    「遠野物語」笛吹き峠より。






「北山崎」

S先山崎


「語リ部」

語り部

あまり流暢な「東北訛り」で、つぃー
コックリ、コックリ~
アハハハー





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2012/01/05 Thu

 朝は、
”法螺貝”の響きで起こされる?
確かに、どなたかが、そぅー教えてくれた。

一向に「修験者」の法螺貝は聞こえてはこない。
私は、
夜明け前に、すでに目を覚ましていた。
ガスで朝食の準備をしていたら、
「食べ物」くださいと、ん?
白装束の人である。

「ぷぅー」と、”すかしっぺ”のような「法螺貝」の音
~あははー

腹が空いていたのかもぅー




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